GPGPU Advent Calendar 2012延長戦のおしらせ
何勘違いしているんだ。俺のAdvent Calendarはまだ終了してないZE!!
この記事はGPGPU Advent Calendarの12月25日分の記事のはずです
まずはお礼を申し上げます。
GPGPU Advent Calendar 2012にご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
当初は僕が泣きながらRadeonについて語ることになるのかと思ったら、意外にも10名の方にご協力いただけることになりまして、大変うれしく思っています。
GPGPUというものもだいぶメジャーになってきた感じがなくはなく、OpenCLが出たときにはGPGPU?なにそれ、食える?みたいな感じだったのも、今となってはなかなか面白げないい思い出といえるのではないでしょうか。
先日発売されましたwiiUでは、GPUにRadeonの5000番台が採用され、GPGPUに特化した性能になっているということですが、こないだの僕の記事ではありませんが、キックに100usecかかってちゃあGPUに処理をオフロードするとか割と非現実的なのでは、とか思うので、各社は真似をしないようにお願いします。特にSONYさん。
……とはいえ、SONYさんもなんかPS4のアーキテクチャをAMDのAPUのカスタムとして使うとかそういう話も聞こえてきていますので、x86を採用したゲーム機に未来はあるのか、いや、Powerを採用したから未来があるかどうかは知らないけど、という話とかしたいような気がしないでもないですが、これGPGPU AdCの記事なんでやめておきます。
で、なんでここまでこの記事を引っ張ったかというと、
「もう落ちるところまで落ちたしいっそ書初めってことでウケを取ろう」
というのが根底にあります。さぁ山田を罵倒するがよい!!
さて、なんでここまでネタをひっぱったかという言い訳を一つさせていただきたく思います
もともとGPGPU AdCはRadeonの性能をいかにして引っ張り出すかという話をしたいがために始めたのにもかかわらずArrayFireはまだOpenCL版ないしよぉーみたいなところがなきにしもあらず。
だったので、ArrayFireのOpenCL版を座して待つことにしたのであります。ところがどっこい。2013年1月13日公開だっていうので引っ張りまくるか、という風に思ったりしつつ、12月25日の時点ではお茶を濁してViennaCLで7970の性能を確認しようかとしたところ、すでにその数字があってどうしようかなイマココみたいな気持ちです
――というわけで。
宣誓!
やまだは2013年1月は、Radeon HD7970についてあれこれ触るGPGPU AdC(一人)延長戦を行うことをここに誓います!
週に2回更新目指します!(やれよ)
やります。